FXにおけるロングとショートとは
FXにおけるロングとショートは、普通の英語の「長い」「短い」とは意味が違うことを覚えておきましょう。 外国為替証拠金取引におけるロングとは、買いのポジションをとっている状態のことで、ショートとは、売りのポジションをとっている状態のことです。 とはいうものの、外国為替証拠金取引の場合、一つの国の通貨を買うという行為は、別の国の通貨を売るということでもあります。 どちらの通貨を基準にして考えるかで、ロング=買いとなるか、ショート=売りとなるか、が変わってくるのです。 しかし、実際のFXの取引画面においては、どちらの通貨を基準として取引をするか、という案内がきちんと画面に表示されています。 実際の外国為替証拠金取引では、円はJPY、米ドルはUSD、ユーロはEURで表しますが、これらの表示がどちらに来るかで、基準となる通貨が変わってくるのです。 ここでは、「先に表示されている方」が取引の基準の通貨となります。 つまり、USDJPYと表示されていれば、ドルが通貨の取引の基準となっているわけです。 ちなみに、USDJPYと、対に並べて表示されている通貨のことは通貨ペアと呼ばれます。 USDJPYの通貨ペアでロング=買いをすることは、ドルを買って円を売るということと同じですし、ショート=売りをすることは、ドルを売って円を買うことと同じということです。 USDJPYショートという言葉の意味は、ドルを売却して円を購入するということです。 ここでこの状態を解消するには、決済などの手続きをとらなければなりません。 ドルを買って円を売るというロングのポジションを取るということは、USDJPYショートの状態を解消する有効な方法ではありませんので注意しましょう。